2005年6月30日木曜日

「赤い疑惑」 第三夜

今夜が最終回。野暮なツッコミは無し、という方針で。



さて、2時間、クライマックスシーンの連続で、テレビ画面から目が離せない、そんな感じでしたかね。



だって、ちょっとよそ見していると、「え?いつのまに?何で、そんな話になっちゃてるの?」というかんじで、すぐに話の筋が見えなくなる。



まるで、これって総集編ですか?という感じです(笑)。



「ディレクターズカット版DVDボックス」が発売されるのではないかと予想してみる。





ところで、おまちかねの、



「赤い疑惑」 第三夜



これが、うわさの春行アニキの俳優デビューシーンですか。



てゆーかですね、ライブハウスに犬をつれて入るのって、許されるのですかっ?







2005年6月29日水曜日

FirefoxとThunderbirdとSunbirdと

四月から、週に数日、新しい職場で仕事をする機会がうまれたので、気分をきりかえるつもりで、いままでとはまったく違う、PC環境を構築。

ベースがWindowsXPにせざるをえず、メールとブラウザは、Mozilla関係のソフトを一式インストール。
FirefoxThunderbirdSunbirdの3つ。
これまでは、会社ではUnixで、ブラウザはMozilla、メールはXEmacs&T-Gnus。自宅ではWindowsだけど、Netscape Communicator4.79と、Sleipnir。
Mozilla系は、動きが、もっさりもっさりしてて、いらいらして、好きになれなかった。

さすがに、PCも早くなってきているので、3GHzを超えてりゃ、Mozilla系アプリも、なんとかがまんできる。

ところで世間ではしばらく前から、RSSリーダがはやっているらしいので、Mozilla関係でちょと試してみた。

ThunderbirdでRSSやると、たしかに読めるんだけど、ページ内に広告がガンガンはいってきて、見た目が雑然としていて、いや。あと、既読記事かどうかが、Firefoxと無関係になるので、一度みた記事を、またみちゃったりして、これもやだ。
というわけで、ThunderbirdをRSSリーダとして使うのは、ちょっと不便。

Firefoxの標準機能でも、ブックマークみたいにでてくるやつのことだけど、既読かどうかが見た目で区別できないので、使いづらい。というか、使えるかよ、こんなの。

Firefoxのプラグインで、「Sage」というのをためしてみたところ、これが、いまのところ自分の要求項目を一通り満たしていた。これに、さらにAdblockとかFlashblockとかのプラグインをいれておけば、ページも広告だらけでうざい、ってことがなくてよくなる。

だが、今の自分にRSSって、あんまり必要ないよな、ってかんじもしないでもない。t-gnusとnnshimbunとか、長いことつかってきてはいたけど。


いま使っているFirefoxのプラグイン

Tabbrowser Preferences
GooglePreview
googlebar
Flashblock
SmoothWheel
Adblock
Sage

たぶん、上記は、入れておいて損はない。いや、入れないと損かも。

ほかにもいくつか入ってるけど、何のやくにたっているのかわからない。

Sunbirdってのは、iCalendarみたいなカレンダーソフトっていうか、スケジュール管理ソフト。
WebDAVで、カレンダーファイルを共有できるので、どこにいても、インターネットでつながっているところなら、カレンダーのデータを同期させることができて、非常に便利。

Unix上でのスケジュールソフトは、MHCが気に入ってる。


2005年6月28日火曜日

幕張まで往復の記録

昨日の、「幕張はそれでも遠かった」の反省。

幕張
どのへんの場所でラップタイムをとったのか、ちょっとあいまい。
帰りは、まあ、疲れてくるし、夜で真っ暗なので、平均速度は低め。

いきのとき、いつのまにか、自動車専用道路ぽいところにはいってしまって、あせった。というか、いなかっぺなので、湾岸道路と、海岸通りとを混同していた。国道357号って、地図を見る限り、自転車でいけそうなんだけど???
浦安のこのへんで、わけがわからなくなったので、少しもどって、千葉街道のほうへ抜けた。そんなこともあろうかと、一応、経路を調べておいてよかった。

帰り道も、道を間違えて、あせった。市川までいって曲がる予定だったのに、道なりに走ってたら、原木でまがってしまっていた。もう、千葉の道って、わけわかんなすぎ!!一般道を走ってるのに、いつのまにか、インターチェンジに送り込まれてしまう。


行徳という地名から、昔あった、STEP(ステップ)というお店を思い出した。当時、店員があまりにもエラそうにしている店で有名?だった。アキバのSTEP?号店で、MacintoshIIciを買った。その後、愛想よくなったりしつつ、急激に拡大していき、六本木店とかまでつくったりしたものの、あっというまにつぶれてなくなってしまいました。

市川という地名から、「こち亀」の部長の家を思い出した。ものすごい田舎かと思ったけど、そんなことなかった。


2005年6月27日月曜日

ドラえもん 「好きでたまらニャい」、「王かんコレクション」(2005年6月17日放映)(BlogPet)

昔は、津久井教生さんので、すばらしい家庭だとおもいます
でも、流行ったのではじまるから、今にはじまったことので自宅へ帰った・・・
出演者のことがおきるんじゃないかな、といえば、「ロボ子」
とか、ドラえもん
大研究旧ドラ・・・
私は、てんとう虫コミックス6巻のことではできるのか?!
さて、王冠コレクションのネタは、以前のドラえもんは、原作は、原作は、てんとう虫コミックス6巻の「好きでたまらニャい」
でも、確かに見た記憶が残っていたのではなく、だれかが学校に、「30周年記念メロンパン」
だったのではないです
とか思った?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。


幕張はそれでも遠かった

今日、6/26は、幕張のイベントホールへ行ってきた。
自転車で。
遠かったよ・・・
本日の走行距離は、約114km。
帰り道では、無理してまでまもる必要のない赤信号とかが多く(そんなものはありえません:編注)、まあ、そんなにとまらずに、マイペースで走れました。



えっと、まあはっきりいっちゃえば、「RONDO ROBE 2005 -Gate to Date-」にいってきたわけなんです。
そんなに幕張が遠いとは思わなかったので、着いたのは、開演直前でした(予定の開演時刻は過ぎてました)。
今日も、暑かったな~



目当ては、KOTOKOさんのライブでしたが、ホールのせいか、音響の悪さは気になりましたが、はじめて見れて、満足できました。



あ、ほかの出演者さんたちも、きれいできれいで、眼福、眼福。
じじむさいな~



津久井教生さんもでてました。出るとは思わなかった。



総合司会が、川澄さん、能登さんで、、、、あれ、ポニーキャニオン まるなび・・・?
KOTOKOさんも、おねがいティーチャーのShooting Starを熱唱・・・あれ、バンダイビジュアル作品?ランティス?



最近って、マンガ雑誌でも、作家さんが、ほかの出版社で単行本をだしたときも、宣伝したりしますhし、変なこだわりがなくて、いいかんじじゃないでしょうか。



アニメの新作情報の中では、苺ましまろ、AIRのDVD、ヘルシングのOVAとか、ちょっと気になりました。ちょっと?



RONDO ROBE 2005



幕張まで往復の記録



2005年6月26日日曜日

カニカニ大作戦

kaniカニカニ大作戦といっても、美味しんぼとはまるで関係ありませんが。

今日は実家にきていたりします。自宅工事現場にて発見。
えー?なんでこんなところに?!、というところに、カニがいました。水道の蛇口があり、湿ってはいましたが、近くに、川も池もないし、海が近いけど、波打ち際までは、数百メートルは離れているのに。

色がナニなかんじで、足には毛がはえてました。足の先から先までが10cmくらい。動きは、すばしっこかったです。

ちなみに、「美味しんぼ」の「カニカニ大作戦」とは ・・・
才能と個性あふれるジャズ・ミュージシャンたちが結集し、バンドを結成、ライブを行う。山岡たちが、期待に胸を膨らませていってみると、これが、まったく息があわない演奏。しまいには、たがいに罵りあいの喧嘩に。喧嘩の原因は、各メンバーそれぞれが好きなカニを自慢し、ほかのメンバーが好きなカニは認めない、という子供じみたもの。

美味しんぼのなかでも、究極のバカ・マンガ作品にあげられる1本です。納得いかねーとつっこみたくなること、間違いなし。単行本の第20巻に収録。



2005年6月24日金曜日

(QEMU) QEMU+FreeBSD on Windows --- ここまでのまとめ

Windows上で、QEMUという仮想マシンをインストールして、FreeBSDを動かすお話の、まとめです。



(2005年11月19日更新)



■ ダウンロード



設定ファイルなど、参考までに。





2005/7/13 PHP、PukiWiki関係







■記事一覧








(QEMU)Apache2+WebDAVでの、ファイル名の文字化けの修正

前回までで、WebDAVを使って、QEMUの中のFreeBSDと、ホストOSのWindowsとの間で、ファイルのやりとりができるようになりましたが、ファイル名が日本語だと文字化けしてしまいました。今回は、この文字化け対策を行います。



えーと、どうやら、この対策のためには、mod_encodingモジュールをインストールすればよいらしいです。残念ながら、今のところ、FreeBSDのportsにはなっていないようです。



■ 文字化けしたフォルダを削除する



ところで、文字化けしてしまったフォルダは、Windows上では削除できない場合があります。しかたないのでFreeBSD上で削除します。文字化けした名前を入力するのは大変ですが、この場合、大胆にも「rmdir *」で、うまいこと削除できます。rmdir *で、中身がからっぽのディレクトリがすべて削除されます。ファイルは削除されません。空のディレクトリで、削除されては困るものがある場合は、「rmdir *HOGE*」とかします。ここで例にあげた「HOGE」は文字化けしている中の、一部の文字列(1~2文字程度で十分)です。ls *HOGE*で、事前に確認するとよいでしょう。



文字化けしたファイルの削除も、*によるワイルドカードを使ったり、削除したくないファイルを別のディレクトリへ移動させたあと、「rm *」するなど、いろいろな方法でできます。



■ mod_encodingのソースコードをダウンロード















WebDAV Resources JP
の、
Download Page
にある
mod_encoding 20021209.tar.gz (2002/12/9)

mod_encoding for Apache2 20040616版
の2つをダウンロードします。



Windows上でダウンロードし、ダウンロードしたファイルを、WebDAVのフォルダにコピーすることで、FreeBSD側へもっていくことができますね。もしくは、先に、FreeBSDに、パッケージになっているwgetをインストールしておき、wgetでダウンロードしてもいいでしょう。



wgetは、このへんにあります。



ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/
i386/packages-5-stable/www/wget-1.8.2_7.tbz



■ GNU Make (gmake)のインストール



mod_encodingのコンパイルのために、gmakeが必要です。もしまだインストールされていなかったら、パッケージでインストールします。



freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/
pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/
devel/gmake-3.80_2.tbz

■ libiconvのインストール

libiconvも必要です。たぶん、すでにインストールされているかもしれませんが、はいっていなかったら、インストールしてください。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/
pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/
converters/libiconv-1.9.2_1.tbz

■ ソースファイルの展開

tar.gzを展開し、ダウンロードした新しいほうのファイルで、mod_encoding.cを上書きします。

> cd
> tar zxf /home/dav/mod_encoding-20021209.tar.gz
> cp /home/dav/mod_encoding.c.apache2.20040616 mod_encoding-20021209/mod_encoding.c

■ mod_encodingをコンパイル

詳しいことは、ソースファイルに付属のREADME.JPを読んでおいてください。

まず先に、iconv-hookというのをコンパイルしておきます。

> cd mod_encoding-20021209/
> cd lib/
> ./configure
creating cache ./config.cache
checking for a BSD compatible install... /usr/bin/install -c
checking whether build environment is sane... yes
checking whether make sets ${MAKE}... yes
checking for working aclocal... missing
checking for working autoconf... missing
checking for working automake... missing
checking for working autoheader... missing
checking for working makeinfo... found
(以下省略)

コンパイルします。

> gmake
/bin/sh ./libtool --mode=compile gcc -DHAVE_CONFIG_H -I. -I. -I.     -g -O2 -c iconv_hook.c
mkdir .libs
gcc -DHAVE_CONFIG_H -I. -I. -I. -g -O2 -Wp,-MD,.deps/iconv_hook.pp -c iconv_hook.c  -fPIC -DPIC -o .libs/iconv_hook.lo
(省略)
ar cru .libs/libiconv_hook.a  iconv_hook.o iconv_hook_default.o iconv_hook_eucjp.o iconv_hook_ja_auto.o iconv_hook_mssjis.o iconv_hook_ucs2_cp932.o iconv_hook_utf8_cp932.o iconv_hook_utf8_eucjp.o identify_encoding.o
ranlib .libs/libiconv_hook.a
creating libiconv_hook.la
(cd .libs && rm -f libiconv_hook.la && ln -s ../libiconv_hook.la libiconv_hook.la)

suでrootになったあと、インストールします。

> su
Password:
freebsd# gmake install
gmake[1]: Entering directory `/usr/home/nhh/mod_encoding-20021209/lib'
/bin/sh ./mkinstalldirs /usr/local/lib
/bin/sh ./libtool  --mode=install /usr/bin/install -c libiconv_hook.la /usr/local/lib/libiconv_hook.la

いったん、一般ユーザーにもどってから、つづきをコンパイルします。

freebsd# suspend



Suspended (signal)
> pwd
/usr/home/nhh/mod_encoding-20021209/lib
> cd ../

さて、本体のconfigureを実行するのですが、なんだかよくわかりませんでしたが、libiconv_hookやlibiconvが見つけてもらえなかったので、ちょっと変則的に実行します。LDFLAGSをつけます。

> env LDFLAGS="-L/usr/local/lib -liconv" ./configure --with-iconv-hook
creating cache ./config.cache
checking for a BSD compatible install... /usr/bin/install -c
checking whether build environment is sane... yes
checking whether make sets ${MAKE}... yes
checking for working aclocal... missing
checking for working autoconf... missing
checking for working automake... missing
checking for working autoheader... missing
checking for working makeinfo... found
checking whether to enable maintainer-specific portions of Makefiles... no
checking whether to compile with debug code... checking whether to wrap iconv with iconv_hook... yes
checking for iconv_hook in -liconv_hook... yes
checking for iconv in -liconv... yes
checking for libiconv in -liconv... yes
updating cache ./config.cache
creating ./config.status
creating Makefile
creating config.h

gmakeを実行します。

> gmake
apxs -c  -I/usr/local/include/iconv_hook  -liconv_hook -liconv -liconv mod_encoding.c
/usr/local/share/apache2/build/libtool --silent --mode=compile cc -prefer-pic -O -pipe -DAP_HAVE_DESIGNATED_INITIALIZER -D_REENTRANT -D_THREAD_SAFE  -I/usr/local/include/apache2  -I/usr/local/include/apache2   -I/usr/local/include/apache2 -I/usr/local/include -I/usr/local/include/iconv_hook  -c -o mod_encoding.lo mod_encoding.c && touch mod_encoding.slo
(省略)
/usr/local/share/apache2/build/libtool --silent --mode=link cc -o mod_encoding.la  -liconv_hook -liconv -liconv -rpath /usr/local/libexec/apache2 -module -avoid-version    mod_encoding.lo
/usr/bin/ld: cannot find -liconv_hook
apxs:Error: Command failed with rc=65536

ライブラリが見つからないよエラーがでてしまいましたので、手でコマンドを実行しなおします。-L/usr/local/libを補います。

> /usr/local/share/apache2/build/libtool --silent --mode=link cc -o mod_encoding.la  -L/usr/local/lib -liconv_hook -liconv -liconv -rpath /usr/local/libexec/apache2 -module -avoid-version    mod_encoding.lo

これでもまだダメで、mod_encoding.soができないので、手でコマンドを入力します。

> gcc -shared -o mod_encoding.so -L/usr/local/lib -liconv_hook -liconv -rpath /usr/local/libexec/apache2 mod_encoding.o
> ls -l mod_encoding.so
-rwxr-xr-x  1 nhh  nhh  10441 Jun 23 23:47 mod_encoding.so

■ mod_encodingをインストール



インストールします。

> fg
su (wd: ~/mod_encoding-20021209/lib)
freebsd# pwd
/usr/home/nhh/mod_encoding-20021209/lib
freebsd# cd ..
freebsd# gmake install
gmake[1]: Entering directory `/usr/home/nhh/mod_encoding-20021209'
apxs -i mod_encoding.so
/usr/local/share/apache2/build/instdso.sh SH_LIBTOOL='/usr/local/share/apache2/build/libtool' mod_encoding.so /usr/local/libexec/apache2
/usr/local/share/apache2/build/libtool --mode=install cp mod_encoding.so /usr/local/libexec/apache2/
cp mod_encoding.so /usr/local/libexec/apache2/mod_encoding.so
Warning!  dlname not found in /usr/local/libexec/apache2/mod_encoding.so.
Assuming installing a .so rather than a libtool archive.
chmod 755 /usr/local/libexec/apache2/mod_encoding.so
gmake[1]: Nothing to be done for `install-data-am'.
gmake[1]: Leaving directory `/usr/home/nhh/mod_encoding-20021209'

■ httpd.confの編集

/usr/local/etc/apache2/httpd.confに、以下の太字部分を追加します。

LoadModule alias_module libexec/apache2/mod_alias.so
LoadModule rewrite_module libexec/apache2/mod_rewrite.so
LoadModule encoding_module    libexec/apache2/mod_encoding.so



<IfModule mod_encoding.c>
  EncodingEngine    on
  NormalizeUsername on
  SetServerEncoding     UTF-8
  DefaultClientEncoding JA-AUTO-SJIS-MS SJIS



  AddClientEncoding "cadaver/" EUC-JP
</IfModule>



#
# ExtendedStatus controls whether Apache will generate "full" status

■ Apacheの再起動



設定を反映させるために、Apacheを再起動します。

freebsd# apachectl restart

■ 文字化けしていないことの確認

Windows上で、Webフォルダに対して、日本語のファイルやフォルダを作成し、F5キーを押して再表示しても文字化けしないことを確認します。

apache20



上記のhttpd.confの設定では、FreeBSDのファイルシステム上でのファイル名は、UTF-8になってしまいます。それでいいかは、あとで考えることにして、とりあえず、ちゃんと日本語でファイル名が見えることだけ確認してみましょう

今のnkfはUTF-8を変換できますので、nkfをインストールします。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
ports/i386/packages-5-stable/
japanese/ja-nkf-2.05.tbz

こんなかんじになります。一応、読めますね。

freebsd# rehash
freebsd# ls /home/dav/ | nkf
mod_encoding-20021209.tar.gz
mod_encoding.c.apache2.20040616
新しいフォルダ

WebDAVを用いたファイル交換については、だいたい、こんなかんじでしょうか。



2005年6月23日木曜日

「赤い疑惑」 第二夜

赤い疑惑




というわけで、第二夜です。お約束の、画面に向かって指差しながら「あっ」と叫ぶ、と。







今の時代にはめずらしくなった、熱くて、純粋な人が多いですね。ところで、

赤い疑惑/第二夜&LOVELESS
にて、アニキの歌が聴けるかも!?との発言がありましたが・・・ありました?



 


50円切手



さてさて今回は、なぜか、粗探ししたりして・・・



昭和52年当時、郵便はがきの料金は、20円だったのではないかと。50円の切手って、どういうことなのかと。速達だとしても、当時も、プラス200円くらい?



2005年6月22日水曜日

(QEMU)ApacheとWebDAVでファイル共有

今日は、QEMUの中のFreeBSDと、ホストOSであるWindowsとの間で、ファイルの受け渡しができるようにします。



そのために、FreeBSDに、Apache2をインストールします。WebDAVの機能は、Apache2には標準で備わっています。



■ Apache2のインストール



QEMUのFreeBSDを起動させ、前回やったように、PuTTYでログインして、SSHポートフォワーディングができるようにしておきます。



Apache2のバイナリ・パッケージは、このへんにあります。



  ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/
  i386/packages-5-stable/www/apache-2.0.54.tbz



suでrootになったあと、pkg_addでインストールします。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/
pub/FreeBSD/ports/i386/
packages-5-stable/www/apache-2.0.54.tbz

Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
ports/i386/packages-5-stable/www/apache-2.0.54.tbz...

例によって、ダウンロードしたファイルがぶっ壊れていることが多いようですが、根気よく、何度か繰り返せば、なんとかインストールできるでしょう。



fetchがおかしいんじゃないかとも思うのですが。

freebsd# fetch ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/
i386/packages-5-stable/All/expat-1.95.8_1.tbz

expat-1.95.8_1.tbz                             95% of  133 kB  338 kBps
fetch: expat-1.95.8_1.tbz appears to be truncated: 130799/136517 bytes
くぅ~~~~なんでだよ・・・

■ Apache2の設定

/etc/rc.conf
に、以下の1行を追加。

apache2_enable="YES"

/usr/local/etc/apache2/httpd.conf を編集する。

ServerName freebsd.qemu.local:80

コメントアウトされている、以下の2行を有効にする。

LoadModule dav_module libexec/apache2/mod_dav.so
LoadModule dav_fs_module libexec/apache2/mod_dav_fs.so


おしまいのほうに、こんなかんじで追加。

DavLockDB /var/tmp/apache/DavLock
Alias /dav "/home/dav/"
<Directory /home/dav>
    AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit Indexes
    Options MultiViews Indexes SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec
    <Limit GET POST OPTIONS PROPFIND>
        Order allow,deny
        Allow from all
    </Limit>
</Directory>
<Location /dav>
DAV On
    Options FollowSymLinks Indexes
    AuthType Basic
    AuthName "WebDAV"
    AuthUserFile /usr/local/etc/apache2/webdav.passwd
  <Limit GET PUT POST DELETE PROPFIND PROPPATCH MKCOL COPY MOVE LOCK UNLOCK>
    require valid-user
  </Limit>
</Location>


■DavLockデータベースファイル用のディレクトリの作成

freebsd# mkdir /var/tmp/apache
freebsd# chown www:www /var/tmp/apache

■WevDAVのファイル置き場を作成

freebsd# mkdir /home/dav
freebsd# chown www:www /home/dav

■/etc/hostsの編集
ここでは、以前、ホスト名を「freebsd.qemu.local」としていました。これを、/etc/hostsに登録しておきます。

10.0.2.15       freebsd.qemu.local

■認証で使うユーザーの登録



htpasswdコマンドで、パスワードファイルの新規作成と、ユーザー登録を行います。
パスワードファイルを新規作成するときだけ「-c」を指定し、既存ファイルに追加するときは「-c」はつけてはいけません。



パスワードファイルを新規作成し、ユーザーnhhを追加する例

freebsd# htpasswd -c /usr/local/etc/apache2/webdav.passwd nhh
New password:
Re-type new password:
Adding password for user nhh

■Apacheの起動

freebsd# /usr/local/etc/rc.d/apache2.sh start
Starting apache2.



httpdが起動しているのを、確認します。

freebsd# ps ax | grep ttp
1103  ??  Ss     0:00.29 /usr/local/sbin/httpd
1104  ??  S      0:00.04 /usr/local/sbin/httpd
1105  ??  S      0:00.04 /usr/local/sbin/httpd
1106  ??  S      0:00.04 /usr/local/sbin/httpd
1107  ??  S      0:00.04 /usr/local/sbin/httpd
1108  ??  S      0:00.04 /usr/local/sbin/httpd
1110  p0  R+     0:00.08 grep ttp

起動していない場合は、エラーログ/var/log/httpd-error.logを見て、問題点を修正します。



Proxyサーバの設定を修正します。localhostへは、proxyなしでアクセスするようにします。どうせなので~/.cshrcにも書いておきましょうか。

freebsd# setenv no_proxy localhost



動作確認をします。



freebsd# w3m http://localhost/

apache01



■ QEMUに-redirを追加する



ホストOSから、ゲストOS(FreeBD)内のApacheにアクセスできるようにするために、qemu-freebsd.batを書き換えて、-redir tcp:10080::80を追加します。



START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime -redir tcp:10022::22 -redir tcp:10080::80



設定を反映させるために、一度、FreeBSDをshutdown -p nowして、QEMUを起動しなおします。



■ Windowsから動作確認



Windows側で、ブラウザで「http://localhost:10080/」にアクセスします。



apache02



うまくいかない場合のチェックポイント
    ・FreeBSD上で、httpdが起動しているか?
  ・/var/log/httpd-error.logを確認
  ・/etc/rc.confを確認
  ・dmesg -aでapache2が起動しているかを確認
    ・QEMUの-redirが指定されているかを確認



さらに、認証によるアクセス制限が機能しているかを確認するために、「http://localhost:10080/dav/」にブラウザでアクセスしてみます。パスワードを尋ねるダイアログボックスが表示されるはずです。
これには、さきほどhtpasswdコマンドで登録したユーザーの名前とパスワードを入力します。



apache03



認証がうまくいけば、空のフォルダが表示されます。
apache04





■ Windowsで「ネットワークプレースの追加」を実行

「マイネットワーク」の中にある「ネットワークプレースの追加」をダブルクリックします。ネットワークプレースの場所には、QEMUの中のFreeBSDで動いているWebDAVサービスをさす「http://127.0.0.1:10080/dav/」を入力します。



apache05



ユーザー名とパスワードをたずねてくるので、先ほどと同じものを入力します。うまくいかない場合は、
  Windows2000でWebDAVが使えない問題



を参照して、解決してください。WindowsXP(たぶんSP2以降)でも、別のことが原因で、うまくいかない場合があります。

うまくいけば、こういうダイアログが表示されます。



apache07



このあと、なぜか、もう一度、認証が要求されます。

空っぽのフォルダが表示されます。



apache09



このフォルダに対して、ファイルのコピーなどが普通に行えます。このフォルダを通じて、FreeBSDとWindowsとの間で、ファイルの受け渡しができるわけです。

■ファイル名の文字化け

ところが、このフォルダ内で、日本語のファイル名をつかったりすると、文字化けしてしまうことがあります。
たとえばフォルダを新規作成します。



apache10



一見うまくいってるかのように見えますが、F5キーを押して、最新の情報へ更新すると、見事に文字化けしています。実は、環境によっては、化けたり化けなかったりするので、とっても気持ち悪いのですが・・・

apache11



日本語のファイル名を使わなければ、とくに問題はないのですが、気持ち悪いので、
次回、この文字化け問題を解決します。




2005年6月21日火曜日

Windows2000でWebDAVが使えない問題

WindowsXPでWebDAVにアクセスできない問題なら、このまえ見つけて解決できたのですが、



[SPS] Windows XP クライアントから FQDN の URL を指定して Web フォルダを作成できない

パスワード認証をいくらやっても拒否されてしまいます。
これを修正するには、要するに、「管理ツール」の「サービス」の中の「WebClient」を停止してから、ネットワークプレースの追加を実行すればよい

今度は、Windows2000でWebDAVにアクセスできない問題をみつけてしまいました。なんで、Windowsって、こうも落とし穴が多いのでしょうか???



「ネットワークプレースの追加」で、「http://192.168.0.21/dav」とか指定した場合に、



● うまくいくWindows2000の場合のApache2のログ
192.168.0.26 - - [20/Jun/2005:23:58:38 +0900]
"OPTIONS /dav HTTP/1.1"  200 - "-" 
"Microsoft Data Access Internet Publishing Provider DAV 1.1"



● うまくいかないWindows2000の場合のApache2のログ
192.168.0.27 - - [21/Jun/2005:00:13:23 +0900]
"OPTIONS / HTTP/1.1" 200 - "-"
"Microsoft Data Access Internet Publishing Provider Cache Manager"



うまくいかないほうでは、なぜかパスが/davではなく/になっているのと、user-agentが違ってる。



googleすること29分。ようやく見つけました。残念ながら、オリジナル情報がでてこなかったので、googleキャッシュへのリンク



[webdav-jp:0566] (解決) Windows2000から WebDAVに接続できない



キャッシュがなくなっちゃうと困るので、肝心なところだけ引用しておきます。

【解決方法】
(1) c:\winnt\system32\webfldrs.msiを実行
(2) [Select reinstall mode]を押す
(3) 以下の項目にチェック
Repair all detected reinstall problems
Force all files to be reinstalled, regardless of checksum or version
Verify that required user registry entries are present
Verify that required local machine registry entries are oresent
(4) [OK]を押す
(5) [Reinstall]を押す

なんだかわかんないですが、ぶっこわれていた、ということらしいです。



2005年6月20日月曜日

(QEMU)ホストOS側から、ゲストOSのFreeBSDへ、sshでログインできるようにする(BlogPet)

pochiは、にょほほとモードも確認しなかったよ。

今日は暑かったですね。
前に、会社が終わってから、アキバでは、毎週末アキバへ自転車でG O!とか、して、うんたららんした曲が収録されています。
ところで、なんとなく思ったことですが、C C S→ツバサという流れのなかで、あまりアキバにいってたりしましたのが午後3時過ぎ、帰ってきましたが、ここ数ヶ月はすっかりご無沙汰という、怠惰なpochiです。
昔、やんちゃしていました。
去年の猛暑では、1度もありましたがね〜pochiの部屋は32度もクーラーを使いません。
あれ〜〜どこいっちゃったんだよ〜〜〜どこいっちゃったんだよ〜〜〜とりあえず、アキバへいってきたがすでに午後7時でしたがね〜。
今じゃ、無理です。
あ〜〜〜どこいっちゃったんだよ〜〜〜自転車のパンク、ようやく直しましたので、某沿線某駅前にある、コーヒーみたいな決心をしてたころ(?)、うにょにょしてました。
いまだにモグモグ食べていたほうがいいんじゃないかと。
このあと聴きます。
それぞれの曲ごとに、午後8時以降は食べない!と、コーディング速度が上がるんですかね。
あえて注文をつければ、余韻をゆったりと感じるためには、毎週末アキバへでかけたのが午後3時過ぎ、帰ってきて、うれしくなりましたし、店頭でもかかっていたりしてたころは、去年からのお気に入りです。
ダイエットのために、シチュエーションにあわせて聴くと、いいかんじでピッタリ!ってかんじです。
最近、週末は別ルールってことで、午後3時、アキハバラへ自転車で向かい、もっともっとたくさんの汗をかきました。
M2のことですが、C Dを今聴きながら書いていますが。
週末は実家に行くことが多かったので、某沿線某駅前にある、コーヒーみたいなお湯の温泉(のような銭湯のような)ところへいってないです。
ダイエットのためには、毎週末アキバへいってたりしました!でも、バルブのキャップが見当たりませんでしたのが午後3時過ぎ、帰ってきました。
去年の猛暑では、C C S→ツバサという流れのなかで、あまりアキバにいってきて、うんたららんした曲が収録されていましたが、今年も、クーラー無し生活に挑戦しますよ!!やるったらやりますからっ。
最近の歩行者天国では、会社の寮にいたものの、アキバでは、バンドが増えているんですよ。
タイトルチューンのM9「硝子の靡風」がC MでもやってたしB S Q Rのジェネオンのあれでもたしか流れたし、じっくりときいてみたところ、やっぱり気持ちがいいですね〜pochiの部屋は32度もありましたし、店頭でもかかっています。
ところで、なんとなく思ったことですが、プログラミング中にきくと、坂本真綾「ループ」を買ってきたがね〜。
今じゃ、無理です。
あ〜〜〜どこいっちゃったんだよ〜〜自転車のパンク、ようやく直しましたが、ここ数ヶ月はすっかりご無沙汰という、怠惰なpochiです。
ダイエットのために、午後8時以降は食べない!と、ほっさんみたいな決心をしていました。
いまだにモグモグ食べていたころ(?)、うにょにょしてましたがすでに午後7時でしたがね〜pochiの部屋は32度もクーラーを使いません。
あれ〜〜どこいっちゃったんだよ〜〜〜自転車のパンク、ようやく直しましたし、じっくりときいてみたところ、やっぱり気持ちがいいんじゃないかと。
このあと聴きます。
それぞれの曲ごとに、会社が終わってから、アキバへ自転車でG O!とか、して、うれしくなりましたがすでに午後7時でしたので、唯一、両方に関係してたころは、毎週末アキバへでかけたのが午後3時過ぎ、帰ってきましたし、店頭でもやってたしB S Q Rのジェネオンのあれでもたしか流れたし、じっくりときいてみたところ、やっぱり気持ちがいいですね。
前に、シチュエーションにあわせて聴くと、コーディング速度が上がるんですかね。
あえて注文をつければ、余韻をゆったりと感じるためには、バンドが増えている人なんでしょうか?



*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。


ドラえもん 「好きでたまらニャい」、「王かんコレクション」(2005年6月17日放映)

テレビアニメのドラえもんは、リニューアル後、2,3回見て、ああそうか、と思って、もう見てませんでした。たしか「原作を大切にしたアニメにする」、という話が制作側からでていました。ええ、そういう感じはすると思いました。



きになったことの1つ。30分枠で2話にするのは、原作の分量からすると、時間が長すぎるんじゃないかなという気がしました。まあ、それは、以前のドラえもんでもそうでしたから、今にはじまったことではないです。初期のアニメは、10分番組で1話、30分番組で3話、でしたよね。



あと強く感じたのが、あの違和感・・・私は、いまだに慣れません・・・出演者のことを悪くいうつもりはないのですが・・・



とはいえ、倉田雅世さんのブログに、ドラえもんに出てるので見てね、というので、また、ドラえもんを見ました。見てなかったけど、録画はしてたりするんですけどね。いつか、何かすごいことがおきるんじゃないかと期待をしていたので。



■ 好きでたまらニャい



前もって予想はしていたのですが、やはり、倉田さんは、ネコ役でした。



ヤスリで体を削るドラえもんが、最高に笑える作品です。

「漫画の中からはるばると」
によれば(すばらしい情報を公開してくれていて感謝します)、原作は、てんとう虫コミックス7巻の「好きでたまらニャい」で、初出は、小学四年生1971年2月号とのことです。
ドラえもんがへんてこりんになってしまう異色作品ですが、やはり、初期ドラの1つだったんですね。日本テレビで放映された、最初にアニメ化されたドラえもん、いわゆる「旧ドラ」でも、この原作がアニメ化されているようです。以下が参考になりました。



テレビアニメ・旧「ドラえもん」大研究 旧ドラ作品データ



ああ、旧ドラ・・・私、確かに見た記憶があるんです。友達のところに遊びに行っていて、そろそろドラえもんがテレビではじまるから、っていうんで、急いで自宅へ帰った・・・そういう記憶が残っています。そのころ、幼稚園だったとおもいます。でも、内容、ぜんぜん覚えていません。



ネコちゃんに、カツオブシをプレゼントしようとしていますが、いまどき、カツオブシがある家庭ってのも、すばらしい家庭だな、と。






■ 王かんコレクション



同じく、
「漫画の中からはるばると」
を見ますと(ありがとうございました)、原作は、てんとう虫コミックス6巻の「流行性ネコシャクシビールス」で、初出が小学六年生1974年12月だそうです。そのときは、すでに「旧ドラ」の放映は終わっていたものの(1973年4月から半年間とのことです)、アニメ化前にドラえもんが小学生の間でブームになっていたとのことで、連載も小学六年生にまで拡大したりしましたし、この原作も、のりにのった、いい作品になっていると思います。



なにしろ、てんとう虫コミックス第6巻といえば、「さようなら、ドラえもん」が収録されているように、まさに、第1次ドラえもん黄金期とでも言えるような時期の作品が多いのでは?と思います。私が、生まれてはじめて買ってもらったマンガの本が、この第6巻です。小学1、2年生くらいでしたかね。これを読んで、ドラえもんにのめりこまないはずがありませんよ。そりゃあもう。







それにしても今回のアニメ化では、「流行性ネコシャクシウィルス」になってますね。昔は、「流行性ネコシャクシビールス」だったのに。ビールスでいいじゃん。。。どっちもvirus。



あとふと思ったのですが、王冠って、最近、あまり見かけないですよね。プルタブか、ペットボトルばかり。カツオブシといい、今の、ちっちゃい子たち、理解できるのか?!




さて、王冠コレクションのネタは、「アンドロイド・アナ MAICO 2010」で使われていまして、このMAICOでは、「ロボ子」など、ドラえもん・ネタがいくつか引用されていました。ちょうどBS放送が見られるようになった時期にWOWOWで放映がはじまった番組でして、思えば、あの作品で、私は、まじめにアニメを見るようになった気がします。それだけ衝撃を受けた作品でした。あちこちに伏線があり、ちゃんと見ると、すごく楽しめる、そんな作品です。黒田洋介さんとかが、かかわっていたはずです。すでにDVDの時代に突入しだした時代でしたが、何を思ったのか、LD、そう、レーザーディスクプレーヤーを買ってしまいました。MAICO見たさに。
店員に、「これ、DVDプレーヤーじゃないですけど、いいですか?」といわれました(笑)。1998年だったかな?



ところで、世の中には、「牛乳のフタ」のコレクションというのもあるようですが、私が小学生のころ、1度、牛乳のフタが流行しました。といっても収集するのではなく、だれかが学校に、「未使用のフタ」を持ってきたのです。何種類も何十枚も。それを使って、いろいろな遊びをしました。フリスビーみたいに飛ばしたり、メンコがわりにしたり。でも、流行ったのは、ほんの1週間くらいでしたかね。



それにしても、なぜ、そんなにたくさんの、未使用の牛乳のフタがあったのでしょうか?製紙工場がたくさんある町だったので、特殊用紙をつくる工場に親が勤めていたとか?もしそうだとしたら、今それをやったりしたら、問題になりそうですね。







30周年記念メロンパン

ローソンで、「30周年記念メロンパン」というのが売ってました。474キロカロリー。



さて、次回のパローレ☆ムジカーレでは、津久井教生さんの「ドゥゥ~ラえもん」を見ることはできるのでしょうか?



2005年6月19日日曜日

いつもの土曜日

起きる。





衛星アニメ劇場を見る。





自転車にのって出かける。





献血に行った。成分献血。162回になった。とはいえ、昔は、成分1回を3回としてカウントするインフレ・ルールがあったから、回数は本当はもう少し少ない。





そのままアキバへいった。とくに目的もなく。ぶらぶらしていて、1つ衝動買い。



TVキャプチャカード。アイオーデータのGV-MVP/RX2。なんか安い気がした。某ショップ、そういや上場したそうで、そのセールにて。



まだ箱もあけていない。というか、どのPCに挿すかまだ決めていない。





うちにかえり、荷物をおき、着替えやタオルなどをとって、今度は「綱島ラジウム温泉 東京園」へ行く。400円。





帰宅。「ツバサ・クロニクル」を・・・ちゃんとは見ない。むむむ・・・





夕食。





テレビを見ながら、気を失う。疲れてるから。





午後9時になる。アニスパ・・・がまだはじまらない。ホームランナイター延長中。「おもちゃやめぐりだけは、いい曲だと思ったりする。





あれ、どこで野球やってるんだい?!





おや、野球延長中のアニスパ。なんかの絵が掲示されました。正解君の中から抽選でアニスパ???プレゼント。よめねーよ





あー思い出した。KOTOKO「硝子の靡風」のDVDをまだ見ていなかった。





本日の走行距離: 51kmくらい。



2005年6月18日土曜日

(QEMU)ゲストOSのFreeBSDから、外の世界(インターネット)にアクセスする

今日は、ゲストOSのFreeBSDからインターネット側にアクセスできるようにしましょう。



とりあえず、httpとftpが通れば十分ということにしておきましょう(管理が厳しい企業ネットワークだったら、もっと不自由ですから、httpとftpだけでいいということに。。。苦しい言い訳だな)。



今回は、SSHのポート・フォワーディング機能を使います。あと、HTTP/FTPのProxyサーバを使います。Proxyサーバがない場合は、なんとかして用意してください。



私の環境では、Proxyサーバとしてsquidが、IPアドレス192.168.0.21、ポート番号3128で動いています。ホストOS(Windows)のPCは、このProxyサーバに自由にアクセスできるようになっています。



■ SSHのポート・フォワーディング機能

SSHのポート・フォワーディングは、SSHを実行した側のホスト(ローカルホストと呼ぶことにする)と、SSHでログインした先のホスト(リモートホストと呼ぶことにする)の間で、特定のポートをつないでしまう機能です。具体的には、つぎの2種類の使いかたがあります。

LocalForward・・・ローカルホストのあるポートが、リモートホストを通じて、「あるホスト」のあるポートにつながってしまう。つまり、あっちの世界のポートを、ローカルホストにひっぱりこむ。「あるホスト」は、リモートホストから接続できるホストでないといけない。

例      LocalForward 5999  cvsup2.jp.freebsd.org:5999



ローカルホストのポート5999にコネクションを張ろうとすると、SSHのコネクションを通じてリモートホストに抜けたあと、cvsup2.jp.freebsd.orgのポート5999につながる。ファイアウォールの内側から、外の世界にアクセスするためなどに、よく使う。

LocalForwardは、QEMUの-redir相当の機能だといえます。


RemoteForward
・・・リモートホストのあるポートが、ローカルホストを通じて、「あるホスト」のあるポートにつながってしまう。つまり、こっちの世界のポートを、リモートホストに見せてあげる。「あるホスト」は、ローカルホストから接続できるホストでないといけない。

例        RemoteForward 10080 192.168.1.1:80

リモートホスト上で、自分(127.0.0.1)のポート10080にアクセスすると、SSHのコネクションを通じてローカルホストに達したのち、192.168.1.1のポート80につながる。SSHでログインした先から、ログイン元の世界へアクセスするために使う。


さて、今回の場合は、RemoteForwardを使用します。

RemoteForward 3128 192.168.0.21:3128

これで、ゲストOS上で、3128に接続すると、Proxyサーバ(ここでは192.168.0.21)のポート3128につながります。こうして、ゲストOS(FreeBSD)から、Proxyサーバに接続する手段が生まれるのです。



リモート、ローカル、ゲスト、ホスト、何がなんだか、混乱してきますが・・・、ここでの場合をもう一度整理すると、こんな感じ。



  • リモートホスト=QEMUの中でFreeBSDを実行している仮想マシン


  • ローカルホスト=QEMUを動かしているWindowsパソコン


  • ゲストOS=QEMUの中で実行されているFreeBSDのこと


  • ホストOS=QEMUを実行しているWindowsのこと


それでもって、



  • Windowsでssh(PuTTY)を実行して、FreeBSDにログインする。


  • Proxyサーバは、Windows側の世界に存在している


  • FreeBSDから、Proxyサーバにアクセスしたい


  • そのために、sshでポートフォワーディングを行う


  • sshでログインした先から、sshを実行している側へ通じるの「穴ぼこ」をあけるので、RemoteForwardとなる


混乱したら、紙に絵を書いて整理するとわかりやすいかも?



■PuTTYで、ポート・フォワーディングの設定をする

PuTTY設定で、[接続]の[SSH]の[トンネル]にて、

源ポートに、「3128」
送り先に、「192.168.0.21:3128」
送り先に、「ローカル」、「自動」

を設定し、[追加]ボタンをクリックします。「R3128  192.168.0.21:3128」と表示されます。



qemu-port

■FreeBSDで、Proxyの設定をする

FreeBSDにログインし、FreeBSD側でProxyサーバを環境変数で設定します。

setenv http_proxy http://localhost:3128/
setenv ftp_proxy  http://localhost:3128/

ログインする毎に設定するのはいやなので、~/.cshrcに書いておきます。

動作確認します。www.asahi.comにアクセスできるかためしてみます。
こんな風になればOKです。

> telnet localhost 3128
Trying ::1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
HEAD http://www.asahi.com/ HTTP/1.0
  (もう1回、Enterキーだけ押す)



HTTP/1.0 200 OK
Server: Netscape-Enterprise/6.0
Date: Fri, 17 Jun 2005 13:28:52 GMT
Content-Type: text/html
Content-Length: 0
X-Cache: MISS from なんとかかんとか
Proxy-Connection: close



Connection closed by foreign host.
>

proxy-test





■FreeBSDでパッケージをインストールしてみよう



例として、ja-w3m-0.5.1.tbzというテキストブラウザをインストールしてみます。このあたりにあります。

ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

まず、FreeBSDでrootになります。

> su
Password: (rootのパスワードを入力)
freebsd#

パッケージをインストールするのは、pkg_addコマンドです。こんな感じで実行します。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

注意: 見やすいように改行しています。本来は、1行のコマンドです。



パッケージがネットワークからダウンロードされ、インストールされます。依存するパッケージも、自動的に、どんどんインストールされていきます。



ところが困ったことに、QEMUのネットワーク機能の調子が悪いのか、それともSSHのポートフォワーディングの調子が悪いのか、よくわかりませんが、FTPサイトからダウンロードしたファイルが壊れていることがよくあります(ファイルのお尻が切れているみたい)。



根気よく、なんどかpkg_addを繰り返し実行すれば、いずれ成功するみたいです。少し時間をあけてから、実行するほうがいいみたいです。なんだこりゃ?で、とほほ・・・な気分ですね。



失敗したときの様子。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/japa
nese/ja-w3m-0.5.1.tbz...bin/w3m: Premature end of bzip2 compressed data: Input/o
utput error
tar: Premature end of bzip2 compressed data: Input/output errorPremature end of
bzip2 compressed data: Input/output errorPremature end of bzip2 compressed data:
Input/output error
Done.

何度か繰り返して、やっと成功したときの様子。

freebsd# pkg_add ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/
    ports/i386/packages-5-stable/
    japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz

Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/japanese/ja-w3m-0.5.1.tbz... Done.
Fetching ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5-stable/All/gettext-0.14.4_1.tbz... Done.
freebsd# ls /var/db/pkg
boehm-gc-6.4            ja-w3m-0.5.1
gettext-0.14.4_1        libiconv-1.9.2_1

■ w3mを実行する



インストールしたばかりのw3mを使って、ウェブサイトにアクセスできるか試してみます。

> rehash
> w3m http://www.asahi.com/

こんな感じです。背景が黒って醜いですね。好みの問題かもしれませんが。。。



w3m



なにはともあれ、これで、なんとかFreeBSDにパッケージをインストールすることができるようになりました。
(通信の信頼性は気になりますが)




2005年6月17日金曜日

(QEMU)ホストOS側から、ゲストOSのFreeBSDへ、sshでログインできるようにする

Windows上で、QEMUを使って、FreeBSDを動かす話のつづきです。



今日は、ホストOSのWindows側から、ゲストOSのFreeBSDへ、sshでログインできるようにします。



QEMUで使えるネットワーク機能は、何種類かあるようですが、ここでは、「user mode network stack」を利用します。このモードは、VMWareとかが提供する機能にくらべたら、かなり機能が限定されているように感じられます(別のモードで、いろいろ凝ったことができるらしいけど、user modeが一番簡単に使えるので楽)。



QEMUに付属のqemu-doc.htmlの「3.7.2 Using the user mode network stack」にいろいろ書いてありますが、こんなネットワークトポロジーになっています。10.0.2.24でSamba(SMB)サーバを動かす機能があるようですが、ホストOSがLinuxのときでSambaを動かしておくこと、みたいなことが書いてあったので、使わないことにしておきます。



qemu-net



ものはいいようというか、防火壁(ファイアウォール・firewall)とはよくいったもので、ようするに、ゲストOSとホストOSの間で、自由に通信することはできません。つまり、NATとか使えないよ、ということです。



それでは、使い物にならないので、いくつかの通信手段が用意されています。その1つが、QEMUを実行するときに「-redir」オプションを指定することで、QEMUの世界の中の特定のIPアドレスの特定のポート番号を、ホストOS側から見えるようにできます。



-redirの書式はこんな感じらしいですが、

-redir [tcp|udp]:host-port:[guest-host]:guest-port

とりあえず、「-redir tcp:10022::22」と指定します。これで、ゲストOSのポート番号22へ、ホストOSのポート番号10022を通じてつながることになります。



22番は、SSHのポート番号です。



qemu-freebsd.batのQEMUを実行する行を、以下のように書き換えて、実行します。

START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime -redir tcp:10022::22

■WindowsにSSH2クライアント「PuTTY」をインストールする



ここからPuTTYをダウンロードします。



PuTTY で ISO 2022 による日本語入力・表示を可能にするパッチ



接続先は、-redirでひっぱってきたポートになるので、ホストのIPアドレスが「127.0.0.1」で、ポート番号が10022になります。



そのほか、個人的な好みの設定を列挙しておきます。設定したら、「セッション」のところで、設定内容を保存しておきます。ここではとりあえずfreebsdという名前で保存しています。
putty01


Delキー、BackSpaceキー関係の設定は、これが好きです。
putty02



デフォルトでは文字がちいさいので、大きくします。
putty03



そのほかは、のちのち、設定していくことにします。
開くボタンをクリックすれば、SSHのセッションがはじまります。RSA鍵とかがまだ何もないので、普通のパスワード認証でログインします。
putty10


これで、Windowsから、QEMU上で動作しているFreeBSDにログインできるようになりました。



SSHクライアントとしてPuTTYを使いましたが、Cygwinのsshでもログインできますし、teratermのttsshでも、FreeBSD側でSSH1を許可するように設定変更すれば可能です。



■FreeBSD側の設定



忘れていました。普段使うユーザーから、suでrootになれるようにしておきます。
QEMUのコンソール画面から、rootでログインします(デフォルト設定では、SSHではrootでログインできなくなっている)。



/etc/groupファイルを編集します。



  • wheelグループに、普段使うユーザー(ここではnhh)を追加


  • 縁起物なのでoperatorグループにも、同ユーザーを追加




こんな感じです。

# $FreeBSD: src/etc/group,v 1.31 2004/06/23 01:32:28 mlaier Exp $
#
wheel:*:0:root,nhh
daemon:*:1:
kmem:*:2:
sys:*:3:
tty:*:4:
operator:*:5:root,nhh
mail:*:6:
bin:*:7:
news:*:8:
以下略

operatorグループに入っているユーザーは、shutdown -p nowが実行できるようになります。



sshでログインし、suできることを確認します。

> su
Password:
freebsd#

さあ、とりあえずこれで、QEMUのコンソールウィンドウがなくても、FreeBSD上の作業ができるようになりました。あと、日本語のとおるPuTTYなら、日本語もちゃんと読み書きできます。



putty11



さて、今日は木曜日で忙しいのでここまで。



■今後の予定
今思いついたのは、こんなところです。突然、気が変わる可能性もありますが・・・



  • FreeBSD側から、インターネットにアクセスして、FreeBSDのパッケージをインストールできるようにする


  • FreeBSDにApache+WebDAVを動かして、Windowsとの間でファイル交換ができるようにする




2005年6月16日木曜日

「赤い疑惑」 第一夜

見ましたよ。見ましたよ。



ユキクラ☆ラジオ「おそろいの観覧車」で告知されていたテレビドラマ、



  赤い疑惑・第一夜



見ましたよ。



無断掲載ごめんなさい。モザイクかけましたが、許されませんよね



いまさらなんですが、春行さんって、苗字が「春」で、名前が「行」なんですかね?





実は、この赤い疑惑のオリジナルの方、百恵ちゃんバージョン、どうも、見た記憶があります。幼き???ころの記憶で、病院の中でさまよって、壁をどんどん叩いてアザができた、っていうシーンを、すごく鮮明に記憶しています。なつかしのテレビ番組特集、みたいのでとりあげられたのを見て、記憶がリフレッシュされているのかもしれませんが。



どうやら、そのシーンに、当時、すごい恐怖心を抱いたんだと思います。それでおぼえていたんでしょう。コバルト、って言葉もそこで覚えたような。



でも、ストーリーのほうは、まったくおぼえていませんでした。



私、普段は、テレビドラマとか見てないんですけど、ここの登場人物、なんか迫力がありますね・・・エネルギッシュというか熱いというか・・・アレっぽい感じに演出しているんでしょうか




Windows上でQEMUを使ってFreeBSDを動かす

QEMUというフリーのエミュレータを使って、Windows上でFreeBSDを動かしてみました。けっこうすんなりと動きます。速度も、速くはないけど、遅すぎはしない、という程度です。実用性があるのか?というと、個人的には、んん~?と疑問がありますが、まあおもしろいので、いいんじゃないでしょうか。



今日は、とりあえず、FreeBSDをインストールするまでです。



■QEMUをダウンロード&インストールする



QEMU on Windows
からqemu-0.7.0-windows.zipをダウンロードしました。



インストールは、zipファイルを展開するだけでOKです。
ちょっとだけ、気になった点があります。



  • WindowsXPのあるPCにて。バージョン0.7.0が、起動したとたん固まる?、ウィンドウの枠が描画されるけど、中身が描画されない。回避方法わからず。


  • 同じPCにて。バージョン0.6.1を使って、ゲストOSとしてFreeBSDを動かしていると、負荷が高くなったとき、QEMUが異常終了することがたびたびあった。HTT(ハイパースレッディング)をdisableしたところ、なんとなくましになった感じ。




ディスクイメージファイルを作成する



ディスクイメージファイルというのは、QEMUがエミュレートするパソコンにとっての、ハードディスクとして使われるものです。qemu-img.exeというコマンドを使って作成するのですが、これは、コマンドプロンプト上で実行します。



スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]を選択し、「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを実行し、qemuを展開したディレクトリへ移動します。ここでは、「C:\pub\qemu」としています。



イメージファイルの名前はfreebsd.img、サイズは4Gバイトとします。

C:\pub\qemu>qemu-img create -f qcow freebsd.img 4G
Formating 'freebsd.img', fmt=qcow, size=4194304 kB

qcow形式のイメージなので、いきなり4GBのファイルが作られるわけではありません。詳しくは、3.6.1 ディスクイメージの作成のクイックスタートを参照してください。

C:\pub\qemu>dir freebsd.img
ドライブ C のボリューム ラベルは XXXXXXX です
ボリューム シリアル番号は AAAA-BBBB です



C:\pub\qemu のディレクトリ



2005/06/15  21:22               16,432 freebsd.img
               1 個のファイル              16,432 バイト
               0 個のディレクトリ   3,620,438,016 バイトの空き領域

■FreeBSDのインストール用CDイメージファイルを入手する



このへんから、ダウンロードできます。



ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-i386/
    5.4/5.4-RELEASE-i386-disc1.iso



これ1つだけでかまいません。ダウンロードしたら、QEMUをインストール(展開)したディレクトリに置いておきます。



QEMUを実行する
もともとある、qemu-win.batをベースにして、以下のような内容でqemu-freebsd.batという名前のバッチファイルを作成します。

REM Start qemu on windows.
@ECHO OFF



START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime -cdrom 5.4-RELEASE-i386-disc1.iso -boot d



CLS
EXIT

意味は以下のとおり。



  • ハードディスクのイメージファイルを指定


  • CD-ROMのイメージファイルを指定


  • ブートドライブをD(CD-ROM)に指定




qemu-freebsd.batを実行すると、さささーと起動して、しばらくすると、FreeBSDのインストーラが起動します。



あとは、普通と同じようにインストールできます。私は、いつもCustomでインストールしています(それ以外を選んだことがない)。



qemu01



partitionの設定
スライスの設定です。とりあえず、使える分、すべてFreeBSDに割り当てます。たったの4Gバイトですから。



qemu02



Labelの設定
FreeBSDのパーティションは、swapとルートの2つだけでいいでしょう。ルートパーティションはSoft Updateがデフォルトでは無効にされているので、有効にしておきます。



qemu05



Distribution
そんなにたくさんいれる必要はありません。Customにして、base、dict、doc、games、info、manくらいあればいいでしょう。使わないのは、いれなくていいです。perlなんかも、あとで、最新のものをpackageからインストールすればいいでしょう。
X Window System(Xorg)はインストールしません。QEMUのなかで動かしても、苦痛でしょうから。あとで、CygwinのXサーバをインストールして使ったほうがましだと思います。Xorg関係の必要なものは(libraryとclientくらいか?)、あとで、packageで最新のものをインストールします。



Media
とうぜんCD-ROMを選びます。選択肢はCD/DVDです。



Commit
ディスクが初期化され(イメージファイルのディスクですよ)、ファイルのコピーがはじまります。エミュレータなので、ちょっと時間がかかります。
qemu13



ファイルのコピーが終わったら、最後の設定作業を行います。



Root Password
一応設定します。



User Management
普段ログインするユーザーを登録しておきます。
qemu18



Console
  Keymap
    Japanese 106など、適宜、設定しておきます。



Timezone
Is this machine's CMOS clock set to UTC?にはNoとする。
Asia、Japanを選ぶ。JSTでOK。





Mouse
Enable
動作確認。QEMUのウィンドウ内をクリックすると、キーボードとマウスがQEMUの管理下にはいります(とられてしまう)。QEMUの中で、マウスポインタが動くのを確認してください。
CtrlキーとAltキーの両方を押すと、マウスポインタがQEMUの外へでられるようになります。



この、QEMUに、キーボードとマウスをゆだねたり、とりもどしたりする方法を、ちゃんと覚えておいてください。



Network
  Interfaces
    QEMUがイーサネットインターフェイスをエミュレートします。ed0というインターフェイスとしてみえます。適当に設定しちゃいましょう。



Networkingを選択。
Interfacesを選択。
ed0を選択。
IPv6うんぬんはNoでよい。
DHCPうんぬんはYesを選択。QEMUがDHCPサーバもやってくれているのです。
数秒するとこんな画面になるので、HostとDomainを適当に決める。



qemu31





ほかには、sshdを有効にしておく。あとで、Windows上から、puttyなどのSSHクライアントを使ってログインできるようにするためです。

Startup
とくになし。デフォルトでOK。


Exit Installをえらんでおしまいです。

しばらくすると、再起動がはじまります。しばらくだまりこんだあと、急に、またCD-ROMから起動してインストーラが動き出してしまうので、インストーラが起動している途中で、QEMUを終了させます。×ボタンをクリック。



■FreeBSDを起動する



qemu-freebsd.bat中の、qemuを実行する部分を、以下のように書き換えます。

START qemu.exe -L . -m 128 -hda freebsd.img -enable-audio -localtime

qemu-freebsd.batを実行します。おお~こんな感じに。









qemu40



きた、きた。



qemu41


インストール直後の1回目だけ、こんなのがでるので、てきとうにキーボードをたたいて、Enterキーを押します。
qemu411



loginプロンプト、でます。



ネットワーク環境や、インストール時の設定によっては、ここまでたどりつかずに、途中で、だんまりになってしまうことがあるかもしれません。どう
も、DNSの名前引きでひっかかっているらしいです。とりあえず、Ctrlキーを押しながらCキーを押し(Ctrl+C)、中断させて、次にすすませてく
ださい。resolv.confを修正して、ネームサーバーを使わないようにしてしまいます。もっとも、DHCPを使っていると、毎回
resolv.confが作り直されてしまいます。/etc/以下のどこかのシェルスクリプトファイルを書き換えると、resolv.confを作るのを
やめさせることができます(あんまり、いい方法じゃない。だれか美しい方法を教えて)。



qemu42



loginできます。
qemu43


今日はここまで。shutdown -p nowしておしまいにする。
qemu44



ほったらかしておくと、またブートしてしまうので、QEMUを終了させる。





■用語



  • ホストOS ・・・ QEMUが動いているOS。ここでは、Windowsが、ホストOSになる


  • ゲストOS ・・・ QEMUの中で動いているOS。ここでは、FreeBSDが、ゲストOSになる


■あとがき



QEMUが、けっこうおもしろいので、いろいろなネタを書き足していっています。
とりあえず、ココにまとめました。





そのあとも、どんどん追加しています。まとめ第2弾をいつかつくりますが、それまでは、左のgoogleで検索してください。





2005年6月15日水曜日

Sambaでファイル名の「~」(波線、ニョロ、wave dash)が文字化けする件について

最近、職場で、古いSPARCサーバで実行されているネットワークサービスを、どんどんとFreeBSDへ移している。これは、先日、FreeBSDでSambaサーバを動かしたときのお話。

正式運用前にテスト用として、自分でFreeBSDでsambaをけっこう長い間、使いつづけていたけど、バージョン3にしたころから、なんとなく、ファイル名が文字化けすることがあることに気がついていた(見ないことにしていた)。

smb.confは、UNIXのファイルシステム上では、ファイル名にEUC-JPを使うように設定。
display charset = CP932
unix charset = EUC-JP
dos charset = CP932


いつまでも見なかったことにしておくわけにはいかないので、じっくりと症状をしらべると、

    ~ (波線、ニョロ、wave dash)

が文字化けするきっかけになっていることが判明。~の1文字が3バイトのデータに置き換えられている。調べてみると、1バイト目が、EUC-JPでJIS補助漢字のテーブルへ移行するときにつくプレフィックスみたいなもので、そのあとの2バイトが、「~」をさすものであった。

UNICODEのWAVE DASH問題のことは、なんとなく知っていたので、それを手がかりにさらにgoogleする。このへんが、参考になった。

http://ange.ne.jp/naco/adiary/log/200501.html#d20050117013100
http://www.fkimura.com/samba1.html

さて、そこで、どうすればいいかということで、FreeBSDのportsをじっくりとみてみると、2005-6-14現在では、以下のような方法が正解らしい。


��. libiconvのインストール時にWITH_EXTRA_PATCHESをつける

ports/converters/libiconv を 「make WITH_EXTRA_PATCHES=yes」してインストールすると、
iconvで、「EUCJP-MS」というコーディング名が使用可能になる。
こんな風にして、確認できる。
% iconv -l | grep EUCJP-MS
EUC-JP-MS EUCJP-MS EUCJP-OPEN EUCJP-WIN


��. smb.confで、charsetにEUCJP-MSを指定する
display charset = CP932
unix charset = EUCJP-MS
dos charset = CP932


以上。

ネット上の情報では、EUC-JPと指定する方法だけが紹介されていたり、EUCJP-MSの場合でもLinuxの場合の情報だったりで、FreeBSDの場合にズバリそれだという解決方法が見つかるまで、ちょっと手間がかかりました。

P.S.
EUCJP-MSに(かなり婉曲的に)関連して、FreeBSDの別のportsでナニなことになってることに気がついたけど、詳しいことはここでは書かない。半分解決して、半分はどうしようかね、という感じ。

EUCJP-MSは、結局は、Microsoft Windowsの実装が悪い、ということにしていいんですよね?


2005年6月14日火曜日

ドラえもん カラー作品集 第5巻 〈初期作品編〉

あろうことか、カラー作品集の第5巻がでてたことを、知りませんでした。第4巻が出たのが2000年12月、第5巻は2005年3月とのことですから、4年以上の間をあけての登場です。

ひさびさのカラー作品集は、「初期作品編」となっているように、連載開始から3年くらいの間の作品を選んで収録しています。
なにしろ表紙が、小学二年生1970年1月号、連載第1回目(全部で6編あるうちの1つ)、のあの扉絵です。ドラえもんが、妙にツヤツヤしていて、まるでゴムでできているかのよう。ちょっと、青い「ロディ」に似ているかも?

このドラえもんがすごいでふれましたが、昨今のドラえもん・イメージとまるで異なる、初期の荒削りだけどイキイキ自由きままに動き回るドラえもんが、世間でブームになってたりするんですかね?去年刊行された「ぼくドラえもん」で、単行本未収録作品が紹介され、その土壌ができたのではないかと、推測してみました。

みどころ

ストーリーの組み立て方が、今のドラえもんの文法とまるで違い、ドタバタギャグ路線だったりすることのほかに、絵柄が今とぜんぜんちがうところが、イイ!んです。今回、カラー印刷になっていることもあり、よりいっそう楽しめます。ギャグシーンでの、顔のくずれ具合など、今ではありえないほど、かなり大胆な感じです。よくパチモノのドラえもんにお目にかかることがありますが、本家の「初期ドラ」のヘンテコさというか違和感は、パチモンをはるかに超えています。ドラえもんがドラえもんであるための必要条件は何なんだろう?と考えたくなったりします。

・P.10 ・・・ ずんぐりむっくりドラちゃん。指を体に突き刺したくなるような質感
・P.11 ・・・ こ、こ、これ、スネ夫ですか?え、えーーーー
・P.13 ・・・ ロディだ
・P.39 ・・・ 失敗した福笑いみたいな、ドラえもんの顔(これ、たしか何かの本で引用されていました)
・P.63 ・・・ 一瞬放心状態となって、つぎに○○○○○になるジャイアン。このテンポが絶妙
・P.123~ ・・・ 本物クレヨンで描いた絵描きさん。この一連のキャラだけが、ラフなタッチになっていて、みょうにシュールな画面構成になっています。キャラが画面から浮きまくっていて、ギャップがすごいです。カラーだからこその味わい。

あと、気になったのが、しっぽの色

たしか、昔はしっぽの色が青かったという話を読んだ記憶がかすかにあったのですが、今回、青いしっぽのドラえもんのオンパレードです。ところが、連載がつづくにつれて、途中で赤くなったり、青にもどったりしてるんですよね。どういうことなんでしょうか?データをまとめてみました。

収録リスト(初出年月順で並べ替え)

ちなみに、手足が薄いピンク色をしたドラえもんは、これまでのカラー作品集でも見られました。

��~~ 当初は、ヘンテコリンなドラえもんに面白がっていましたが、実は、昔の懐かしい雰囲気に、心がゆったりして、リラックスできることに気がつきました。ノスタルジーですね ~~~



2005年6月13日月曜日

openldapでクタクタになった1日(BlogPet)

きょうは2つに上書きしたかも。
またここまでアクセスしたかったの♪
またここへ制限されたみたい…
またきょう、ここにアクセスした?
またここににょほほとここまでにょほほとインターに紹介するつもりだった。


*このエントリは、BlogPetの「pochi」が書きました。


今日は暑かったので「硝子の靡風」を買いに自転車でアキバへいってきた

今日は暑かったですね~私の部屋は32度もありました。
こりゃたまらん、ということで、午後3時、アキハバラへ自転車で向かい、もっともっとたくさんの汗をかきました。
去年の猛暑では、1度もクーラーを使いませんでしたが、今年も、クーラー無し生活に挑戦しますよ!!
やるったらやりますからっ。

最近、週末は実家に行くことが多かったので、あまりアキバにいってないです。最近の歩行者天国では、バンドが増えているんですかね。前に、会社の寮にいたころは、毎週末アキバへいってたりしましたが、ここ数ヶ月はすっかりご無沙汰という、怠惰な私です。昔は、会社が終わってから、アキバへ自転車でGO!とか、してましたがね~。今じゃ、無理です。あ~~~

自転車のパンク、ようやく直しました!でも、バルブのキャップが見当たりません。あれ~~~どこいっちゃったんだよ~~~

とりあえず、アキバでは、CD、KOTOKO「硝子の靡風」と、坂本真綾「ループ」を買ってきました。

アキバから帰ってきて、たっぷり汗をかきましたので、某沿線某駅前にある、コーヒーみたいなお湯の温泉(のような銭湯のような)ところへいってきました。ここは、去年からのお気に入りです。

ダイエットのために、午後8時以降は食べない!と、ほっさんみたいな決心をしていたものの、アキバへでかけたのが午後3時過ぎ、帰ってきたがすでに午後7時でしたので、はやくも破ってしまいました。いまだにモグモグ食べていますが。週末は別ルールってことで。


KOTOKOさんCDを今聴きながら書いています。それぞれの曲ごとに、シチュエーションにあわせて聴くと、いいかんじでピッタリ!ってかんじです。
昔、やんちゃしてたころ(?)、うにょにょして、うんたららんした曲が収録されていたりして、うれしくなりました。M2のことですが、プログラミング中にきくと、コーディング速度が上がるんですよ。


タイトルチューンのM9「硝子の靡風」がCMでもやってたしBSQRのジェネオンのあれでもたしか流れたし、店頭でもかかっていましたし、じっくりときいてみたところ、やっぱり気持ちがいいですね。あえて注文をつければ、余韻をゆったりと感じるためには、曲間ギャップが、もうちょっといれといたほうがいいんじゃないかと。



このあと聴きます。ところで、なんとなく思ったことですが、CCS→ツバサという流れのなかで、唯一、両方に関係している人なんでしょうか?



2005年6月12日日曜日

Microsoft Excelの「フィル ハンドル」

私の周囲には、コンピュータに詳しい人たちがたくさんいるけど、意外と、このtipsを知らない人が多い。
たしかに、自然と発見できるようなものではないし、Excelの解説本を読まない限りは ・・・アプリのマニュアルやら解説本やら、まったく見なくても使ってる人たちばかりなんで・・・

でも、基本中の基本だと思うぞ。

Excelでは、日付をたくさん入力したり、連番をふったりするのが、ものすごく簡単にできるんです。とりあえず、日付の場合。

excel1


セルに日付を入力する。そのセルをクリックして、選択しておく。

選択されたセルの周囲が、黒い太線で囲まれているけど、その右下のところに、ちっちゃな黒い四角がある。この黒四角のことを、フィルハンドルと呼ぶ(名前は、さっきヘルプを見て初めて知った)






excel2
マウスポインタを、フィルハンドルのところへもっていくと、マウスポインタが、+の形になる。
��の形になったら、ドラッグする。






excel3
おやおや?ドラッグしていくと、日付がどんどんカウントアップされて表示されていきますね。
適当なところまできたら、マウスボタンから指を離して、ドラッグをやめます。






excel4
あーら不思議。日付が、こんなに簡単に入力できちゃいました。







次に、応用編。

excel5
日付を2つのセルに入力します。ここでは例をしめすために、とりあえずですが、1週間ずらした日付を2つめのセルに入力しました。
今度は、2つのセルを両方とも選択してから、先ほどと同じようにフィルハンドルをドラッグします。






excel6
おやおや?






excel7
1週間とびで、日付が入力できました。

日付だけでなくて、通し番号を振ったり、「1,3,5,7,9、・・・」のようにとびとびで番号を振ったりすることができますよ。






excel8
曜日でもいけますね~


2005年6月11日土曜日

nessusでセキュリティ・チェック

nessusを、自分の管理下にあるサブネット全体に対して、実行した。

nessusdを実行中のホストで・・・

うぎゃ!load averageが100を超えてる!!140???

load-hour

load averageって、100以上になるんですねぇ。
これ、MRTGで記録したグラフによくある、100倍した値じゃないですよ。


むかーし、むかーし、1990年ころでしたか、Sun3で、OSはSunOS 2.?か3.?でしたかねぇ、大勢のひとが、一度にたくさん重たいプロセスの実行したため、「99.9」を見たのが、これまでの最高記録でした。

そのときは、viで1秒に1文字しかカーソルがうごかねーよ、viなんて重たいソフト使うナー、とか笑ってましたが、今回は、ぜんぜん、重くなってませんでした。まったく気がつかない。topやwでみて、自分の目が信じられませんでしたから。

nessusの結果

snmpdで、community名がpublicでreadできるホストが、ぜーんぶsecurity hallだとレポートされて、なんだかなーという気分になった。ftpdの誤検出もけっこうあった。

あと、チェックをうけたマシンで、いくつかのdaemonが死亡してたらしい。


2005年6月10日金曜日

パンク修理

うーむ、先週の金曜日に自転車がパンクして、まだ修理してない。


出勤途中にパンク。とりあえず、徒歩で出社。

パンク修理セットは持っていたけど、空気入れを持っていなかった(←ナニを考えていたのか・・・)。そのため、電車で帰宅して道具一式をとりにかえり、現地にもどり、チューブだけ交換して自走して帰ろうとおもったら・・・

なぬ、バルブの長さが違う!!!

ロングバルブってやつじゃないと、使えないのであった。そんな種類があるなんて、しらなんだ・・・とほほ


しかし!

そういうこともあろうかと、輪行バッグも持っていったのであった。


ただ、輪行バッグの使い方を、すっかり忘れていた。5年以上前に、1回使ったっきりだったからな。

袋のなかで、車体やタイヤが動いちゃって、バランスが崩れ、えらく持ちづらかった。今度、勉強しなおそう。
tire


立ってますが、
ビッグコミックオリジナルでしばらく前から連載がはじまった「東京チェックイン」という作品。なんか心があったかくなるいい作品だな、と思っていたので、先日、おなじ作者のコミックス、「岳」第1巻も買ってきた。

この「岳」、『楽しく泣ける』というアオリがついてて、泣けるマンガかぁ・・・うん、いいよねぇ、っていう気もして選んだわけですが・・・

   あ、第1話(第0歩)、以前、雑誌で読んだ記憶が、かすかにある

ストレートな表現で泣かすというだけではなくて、「まあそうなるんだよね(フフ思ったとおりだよ)」と思いながら読み進んでいき、すっかり気を抜いたところで、急に意表をつかれる1コマ → ジーンと感動 → 目頭が熱くなる、そんなかんじ。

いわば、「感動のひざカックン」をされて泣く、、、、、変な表現だな。

おなじビッグコミックオリジナルで、最近連載が終了した、「PS-羅生門-」も、それと似たかんじがあり、ああ、こういうのがすきなんだな>>自分、と発見。


「岳」の主人公は、山で救助ボランティアをしている。山で事故にあって、助かるひとあり、亡くなるひとあり。かなり悲惨な状況も描写されている。
この作品によって気がつかされたこと。
今の日常生活には、「死」ということに現実感がない。死について考えたくないから、無意識のうちに避けてしまっているのかも。それが、山という舞台で展開するドラマを見ることで、死に対する考え方が変わり、また、人生のあり方についても考え直される。自分の知らない、こういう生活があるんだな、と教えられると同時に、いつしか、そういう生活にあこがれのようなものが芽生えてきたりして・・・

確かに、いいですね、この作品。


P.S.

上記とはぜんぜん関係ないけど、

 うぉ!なんか、すげーうれしー